2010年8月12日木曜日

一週間のパリジェンヌ

今回滞在の宿は、ドミトリーではありますが、韓国人 LEEさんの経営する日本人宿「白い門」。
宿のにゃんこ

色んな日本人の人が居ました。大道芸人、画家、ピアノ留学生、料理人、私達のような長期旅行者、夏季旅行者。
皆日本語なので、良くも悪くも今までと違う濃い一週間でした。

観光は、滞在2日目天気が良かったのでまずはエッフェル塔に。
並んでチケットを買い2ndフロアーまでは階段で上がり(これが結構きつい、、)また並んでチケットを買い上までエレベーターで。
夏休みで基本の観光地なので、どの場所も人人人。でも色んな高さからのセーヌ川が見られ、360度パリの街を見渡せました。


そして凱旋門をくぐり、シャンゼリゼ通りを下りました。

日が長いので夕方になってもかなり明るい為、昔友達と来たクリスマスシーズンの夜の方がロマンチックだった事を思い出しました。

3日目は、ヴェルサイユ宮殿へ。
RERと言う列車が途中不通で、代替バスに乗ることに。
昔友達と行った時もストか何かで、すんなり行けなかった。パリはいつもこんな感じなのだろうか。
そう言えばメトロも、工事中の駅が有ったり、工事途中で計画中止の駅が有ったり、穴は掘っても通らなかった路線があったり、乗換え駅も上がったり下がったり、かなり長く歩いたり、便利な様で、不便な所も。
話は戻ってヴェルサイユ宮殿ですが、日本語音声ガイドも有り、部屋の写真も撮り放題で(シェーンブルン宮殿などは、中での撮影は禁止でした。)、全くの観光地でした。
鏡の間

宮殿内を見るだけで、2時間以上掛かりました。ランチを食べて、庭園を通らずに今回はトリアノン離宮まで行くことに。
グラン・トリアノンは、ルイ14世が隠居用に建てたもので、プティ・トリアノンはマリー・アントワネットが、王宮での窮屈な生活から逃れ、多くの時間を過ごしたとされる田舎家と牧場があります。
どこもかしこも広すぎて、全て見て回るともう足が限界。




4日目は、モンパルナスの近くにあるカルティエ財団現代美術館へ。
ここは、村上隆・荒木経惟・森山大道・横尾忠則など日本人クリエーターを含む多くのアーティスト達を世界に向けて紹介してきた所です。
そして現在開催中なのは、たけしの個展「絵描き小僧」。


会場内は写真は撮れないのですが、ガラス張りの建物の中、ビートたけしのお笑い要素が詰まっていて楽しめました。

5日目は、ルーブル美術館へ。
ここも広くて点数が多いので、全部見るには数日掛かるとの事。
私達は、要点の作品をまず観てから、後は観たいテーマの所を周る事に。「モナ・リザ」「ミロのビーナス」「サモトラケのニケ」の回りは、かなりの人だかりで、写真を撮るのも至難の業でした。



建物の途中同じフロアを観たいのに、階段を上がったり下がったり、中二階になっていたりで、噂通りの迷宮で、結局私達も6時間ほど掛かりました。
逆ピラミッド


6日目は、徒歩で散策。ポンピドゥーセンターまで行きましたが、その日は休館日。
過ぎてノートルダム寺院へ。

そしてさらに軍事博物館も超えて、調べていたカヌレ屋さんLemoine(ルモワン)へ。
ここは日本人のスタッフも居て、親切に近くのカフェを教えてもらい食べてみました。出来立て当日の感想は、外がカリッとしていて、なかのモチモチ感と対照的。後日食べた時は、全体的にしっとりして、洋酒が効いているのがよく分かりました。どちらのタイミングで食べても、美味しかったです。



7日目は、昨日閉まっていたポンピドゥーセンターへ。

こちらは、現代アートが主で、刺激的な作品が多かったです。
美術の教科書で観たような作家の作品も多数あり、家具も有りました。





8日目は、出発日でしたが朝早く起きて、フランスパンを買いに行きました。
調べていたお店にわざわざメトロに乗って行ったのですが、見つからず途方に暮れてると、道行く人が皆バゲットを買って行くお店が。私もお店に入り、「マダム」と注文を聞かれたので、皆が買っているバゲットを指差しなんとか購入。結局その夜食べることになりましたが、塩加減としっとり感とでとっても美味しかったです。

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