2010年7月28日水曜日

31日はケルン

31日は、10時46分ハンブルグ発で14時50分着のケルンまで2等列車で移動します。

29日は夜行列車でハンブルクまで

29日は、22時07分ミュンヘン発の夜行寝台車で7時53分ハンブルグに着く予定でした。
いや、着く時間は遅れなかったのですが、出発が20分程遅れました。
寒いホームで列車を待つのは、大変でした。
なんで始発駅から遅れるかが不思議。
乗ってみると2階建ての部屋でさらに二段ベッド。めちゃ狭っ。
ユーレイルパスに指定と寝台料金がプラス一人60ユーロもしたのに、、、。
でもまあ、車掌さんが起こしてくれるのと、軽い朝食が付いていたので。

28日、29日はミュンヘン観光

ミュンヘンでは、特に行きたいところも無さそうなので、新市庁舎にあるドイツで一番大きい仕掛け時計が、毎朝11時に動くと言うことで見に行きました。

市庁舎前のマリーエン広場に人が集まりましたが、ウイーンの時程の混雑ではなかったです。
仕掛けも回転木馬のように回るのが、上段の次に下段のが回り、、、
でも約10分程の仕掛けが終わると拍手する人も。

その近くには食品市場があり、パン、果物、野菜、ソーセージ、総菜など色々なお店が並んでいました。
色々な味付けのオリーブが売っているお店もあり、ちょっと試食。にんにくが効いていて美味しかったです。

町一番の目抜き通りノイハウザーをぶらぶらしながら帰りました。
カールス門の向こうがノイハウザー通り

しかし24日のウィーン以降ヨーロッパは、寒いです。長袖を着ていないと辛い。たまにコートを着ている人も見かけます。なんだか夏という感じがしません。

27日はウィーンからミュンヘンへ

27日は、再びドイツに入ります。10時20分ウイーン発14時31分ミュンヘン着の2等列車で移動。
2等でも一人87ユーロ(約9800円)しただけあって快適な列車。
ほとんど寝てますが、車窓からの風景

25日、26日はウィーン観光

ウィーンと言えばドナウ河だと言うことで、まず行ってみました。
旅の途中で知り合った人に「美しき蒼きドナウを期待して行ったらがっかりだった。」と聞いていたので、どんなんかと。
期待通り(?)のドナウ河


街の公園には、色々な有名人の像が立っています。
何故かゲーテ像

モーツアルト像

マルクス像
(1870年に世界初のガソリンを使った乗り物を製作したひとらしい)


宮殿観光も2件行きました。ハプスブルク皇帝の夏の離宮だったシェーンブルン宮殿では、まだ子供のモーツァルトが招かれてマリア・テレジアにピアノ演奏を披露した部屋などがあり、マリーアントワネットも嫁ぐ15歳まで過ごしています。
この宮殿は、市民革命の被害にあわず、2回の世界大戦で失われたものも、ほとんど無い宮殿だそうです。
この日は少し混んでいたので、宮殿見学の入場は、チケットを買ってから30分後。日本語音声ガイド付きでした。


ベルベデーレ宮殿は、中に美術館があり上宮の方には、クリムトの接吻や、エゴン・シーレの作品があります。


モーツアルトの結婚式も行われたシュテファン大聖堂


カール教会



そしてウィーン最大の期待もの本場ホテルザッハーの
ザッハートルテをウインナーコーヒーと共にいただきました。
若い頃姉に日本のカフェで「これがザッハートルテだよ。」と食べさせてもらったのを思い出しました。同じく美味しかったです。



もうひとつの期待は仔牛のカツレツ。
1447年創業のウィーン最古のレストラン「グリーヒェンバイスル」。
モーツァルト・ベートーベン・シューベルト・シュトラウスも通ったお店でいただきました。



おまけ
自転車専用の信号機ですが、正面からのアングルにビックリしました。

2010年7月23日金曜日

24日はプラハからウイーンへ

24日は、10時39分プラハ発 15時23分着でウイーンに向かいます。
ウイーンは、北欧以来の物価の高さがあるようで、心配です。

20日から23日は、プラハ観光

20日は、旧市街地へ。綺麗な建築がたくさん見られます。


市街広場の周りには教会や天文時計があり、観光客であふれていました。

15世紀に造られた旧市庁舎の南側の壁にある天文時計。
9:00~21:00の毎正時には時計のからくりが動きます。
キリストの12使徒が文字盤の上部に次々と顔をのぞかせる。

カレル橋の橋塔

旧市街地側から見たプラハ城


21日は、プラハ城へ。トラムを降りて暑い中、階段をずーっと昇ります。
途中のお城入口では、衛兵交替式にまた遭遇。

やっと上がると城内には聖ヴィート大聖堂があり、様々に美しいステンドグラスがあります。


アルフォンス・ミュシャの作品。


22日は、美術館へ。市街広場にある美術館でミュシャ・ダリ展をやっていたので。


チェコアートのポスターが気になってその美術館へも。でもポスターにあったお目当ての面白い絵は1点だけでした。それでも見ごたえのある作品数でした。


帰りのトラムの車窓から。ダンシングビル。


立ち飲み屋でビールと。


23日は、午前中弱いながらも雨。近くの教会のある広場までお散歩。

夜はチェコ最後の晩餐
今日雨で寒くなければ工場見学に行く予定だったピルスナー・ウルクエルのビールと共に

2010年7月22日木曜日

プラハは こんなとこ

チェコのプラハは、とても綺麗な街並です。
ロマネスク、ゴシック、ルネッサンス、バロック、アールヌーヴォーなど中世以来のあらゆる建築様式を見ることができます。
5年前に韓国ドラマ「プラハの恋人」の舞台になったり、のだめの映画版の舞台になったりで、東洋人の観光客もたくさん来ています。

物価は、日本の半分ぐらいでしょうか。
その中でもアルコールがとっても安い!
スーパーでの最安値は、ビール2リットル入り41.7チェココルナ(約186円)ワイン1リットル25チェココルナ(約112円)
次の予定地の物価が高いらしいので、買い込んで移動しようと計画中。

チェコの車シェア№1のシュコダ製のトラム

2010年7月19日月曜日

19日夜行列車1等でプラハまで

19日、夜行列車にてチェコのプラハへ向かいます。
ユーロレイルパスを買っていましたが、なかなか使う時が無いので、少し長距離な今回やっと使う事にしました。しかし、ヨーロッパは鉄道が発達していて又、安く移動出来るので、私達の様に少しずつ移動するなら、パス買わなくっても良かったなぁと後悔してます。
でも、プラハ行きの夜行はスリが多いと聞いていたので、パスで1等を利用し個室のため安心です。
22時11分、時間通りの発車。乗車後すぐに車掌さんが検札にきて切符を預かります。
次の朝、6時51分着予定のため6時頃起きました。6時半前、車掌さんが皆を起こして回り、切符を返して到着5分前にアナウンス。遅れることなく無事プラハに到着しました。
この前の列車がひど過ぎたので、なんだか拍子抜け。
色んな旅があるものです。

16日から19日は、クラクフで

16日は、主に街の南側を散策。
まず、カジミエーシュ地区にトラムで向かいシンドラー博物館を見学。
ここは旧シンドラー社ホウロウ工場跡で今年6月より本格的に展示が始まりました。


立体物や写真が多く、英語が判らない私達にも判りやすい(どちらかというとテーマパーク的な)所でした。


その後はヴァヴェル城へ。私の頭の中ではバビル2世の歌が回ってましたが、(塔もありますが)ちゃんとしたお城です。(後日、このお城でドラゴン伝説があったことを知りました。先にちゃんと調べておけばよかった、、、)

帰りに中央広場の屋台でつまみ食い。


17日は、中央駅からバスに乗って1時間半、西に50kmの町オシフィエンチム(Oswiecim)にあるナチス・ドイツの強制収容所跡に。


クラクフの名物オブヴァジャーネックを朝ごはんに。

一般的にアウシュビッツと言われている所で、第一収容所がアウシュビッツ・第二収容所がビルケナウです。
どちらも入場無料なのですが、アウシュビッツはツアーガイド無しでは15時行以降しか入れないとの事。
仕方なく英語のガイドツアーに入って案内してもらいました。
入口の門には「働けば自由になれる」の文字が。

この日はとても天気が良く暑かったので、バラックと言われる建物に何グループものツアーと入れ違ったり、狭い部屋に大勢入ったりは かなりの苦行。
射殺場の黒い壁。バラックからは見えないように窓がふさがれています。

絞首台。

約2時間のツアーが終わったら、無料シャトルバスで10分程離れたビルケナウへ。
ドラマや映画の舞台はこちらの方が使われていると思います。敷地が広大で、送られたてきた人達の圧倒的な失望感が測り知れないなと思いました。


狭いベッド


火葬場跡地


18日19日は、雨の合間を縫ってクラクフの旧市街地を散策。
結構びしょぬれになって帰ってくる人もいましたが、私達がホステルに居る時だけ降る雨だったので濡れずに済みました。やっぱり晴れ女?
この街は、ポーランドでは珍しく第二次大戦の戦禍を免れて、歴史的な建造物がそのまま残されていて美しく、世界遺産となっています。
中央広場にある織物会館。中にはお土産物やさんが。


聖マリア教会。



ダ・ヴィンチの 「白テンを抱く女」が所蔵されているチャルトリス美術館。残念ながら入れ替え期間中のようで、入れませんでした。