バーリは港町で結構都会です。
宿を予約していなかったので、ネットの情報にあったスポーツ施設にあるユースホステルに一応向かってみる事に。
情報通り12番のバスに乗りましたが、目印の[SEA WORLD]という看板が見当たらなくて降りるバス停が分からず終点まで行ってしまいました。
運転手さんに聞いたら、「反対回りのバスに乗って10分位だよ。」との事。
この旅では珍しくこの日は雨で、雨の中バスを待つ事に。
やっと来たバスの運転手さんにも説明してたら、他の乗客の人も聞いてくれて運転手さんと「あの場所じゃないか。」と分ってくれた様。
そして「ココだよ。」と教えてくれた所で降りました。でも探している施設がどーしても見つかりません。地図的に同じ様な所に別の施設が在りました。
おそらく潰れちゃったので看板も無くなっていたのじゃないかと・・・。
「それじゃあもう次の目的地ドゥブロヴニクに船で行っちゃうか!」と駅に戻って港まで20番のバスに乗ります。港に着きフェリーターミナルで窓口に行くと「次の船は27日(水)発だ。」と。
2泊どうしようかと思いツーリストインフォメーションで聞いてみると、近くにまあ何とか手頃な値段でB&Bホステルが有るようなので行ってみました。
すごく近いハズなんですが、これがまた分かりづらくしばらく迷ってると、町の人が「B&B探しているならココだよ。」と教えてくれました。しかし13時を過ぎていて宿には人が居ない様子。
扉に電話番号があったのでさっきの人が、「電話してみたら」って言うけど「電話掛けられない」って言うと電話してくれて「5分位で来るって!」と親切にしてくれました。
しばらくすると(さすがに5分ではなかった)宿の人が来たので手続きをします。「チェックアウト時間には鍵を置いて出て行ってくれていたらいい。」との事。どうやらほとんどココには管理者は不在の様です。
気楽でいいかと思いましたが、朝食の数が人数分無かったり、キッチンは有るけど火は使っちゃいけないし、トイレットペーパーの補充がされなかったり結構不便なものでした。(電気も何ケ所か点かないし、、)
気を取り直し、街の散策に出掛けました。でもバーリの街自体は、あまり見所ってなさそうで。
一応宿の辺りは旧市街地で雰囲気はあります。
住宅地にさりげなく遺跡っぽいもの
サン・ニコラ聖堂
サン・サビーノ大聖堂
夜の街も綺麗です。
ノルマンノスヴェヴォ城も近くに在りましたが写真は撮ってません。
26日は、日帰りでマテーラ(イタリア)まで行きました。
マテーラは、洞窟住居があり世界遺産にもなっている町です。
バーリ中央駅を出て左手にある私鉄FALでマテーラ中央駅まで約1時間半。
左はマテーラ⇒バーリ 右はバーリ⇒マテーラ
地下にもぐってすぐの駅です。
駅を降り看板に従って歩いて進むと10分程度でVittorio Veneto広場に着き、洞窟住居エリアSASSIサッシの入口が。
最初は、谷間に造った古い町だな~ぐらいの景色でしたが、、、。
街の端に来ると、谷間の向かいに洞窟住居跡が。
今の街の下にも洞窟住居が。
岩場をくり抜いて建ててます。
この景色写真では分りませんがものすごい遠近感。
来てよかった~と思う所でした。
27日も、日帰りでアルベロベッロ(イタリア)まで行きました。
この地域には、トゥルッリと呼ばれる形の家があります。この町も世界遺産に指定されています。
バーリ中央駅の一番奥にあるホームが私鉄のSud-Est鉄道の駅になります。切符もそのホームで買います。
アルベロベッロ駅まで約1時間半。
これがアルベロベッロ駅
駅から歩いて10分位の所が町の中心地です。
トゥルッリはこんな家。
普通の住宅に混じって残っています。
お土産物屋さんは、キレイに建てられています。
教会もトゥルッリ。
天井はこんな感じ。
町は小さいので1~2時間程度で回れます。かわいい町なので、日本の団体観光客も来ていました。
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