2010年11月3日水曜日

11月1日~3日は、リュブリャナ滞在

11月1日~3日は、リュブリャナに滞在しました。
リュブリャナは、スロヴェニア共和国の首都です。
スロヴェニアは、1991年に独立宣言をして、2004年にEUに加盟した旧社会主義諸国の中では最も高い経済水準なので、街は小規模なりにも都会的です。2007年には通貨もユーロになっているので、東欧としては物価はやや高めかもしれません。
ここへ来た最大の目的は、鍾乳洞。ヨーロッパ最大のポストイナ鍾乳洞と、ユネスコ世界遺産に登録されてるシュコツィヤン鍾乳洞が近くにあります。ポストイナの方は観光地化されてると聞いたので、私達はまずシュコツィヤンの方へ行く事にしました。
リュブリャナ駅前のバスターミナルから10時発に乗り、鍾乳洞最寄りのディヴァチャ駅までバスで約1時間20分。バスを降り立ったのは私達2人だけでした。ブログの情報で、徒歩45分位で着くとありましたが、道を間違えたみたいで、40分位進んだ所でUターン。
駅に戻って昼食用に買っていたパンを食べて、改めて出発。
良く見ると駅前に看板が有ってもっと詳しい地図が載ってます。

先程はどうやら初めの交差点あたりから道を間違えていたようです、、、。
また45分位(今度は途中で看板が出て来ていたので安心して)歩くと施設の入口に到着!
入場料は14ユーロ(約1590円)。
鍾乳洞の中へは、ガイドツアーでないと入れないようで、次の出発は15時。(11月以降は10時・13時Holidayは15時も。11月1日は祝日です。)
出発して洞窟の入口まで行くとガイドさんの説明が始まり、スロヴェニア語のグループとその他語のグループ2つにわかれました。私達は、その他語(英語・イタリア語だと思う)のグループ。
洞窟内はひんやりしています。色々な形状の鍾乳洞になっていて面白いのと、ここの特徴は地底湖と地底の大渓谷。
写真撮影は禁止との説明が有ったのですが、どこからかフラッシュが。
何度か写真を撮っている人がいたので、私もこっそり撮影。


見えにくいと思いますが、地底の河の流れです。
かなり見学コースよりも深い所を流れていて結構速い。
約2時間の見学が終わりに近づいて出口です。

出てからの景色も幻想的で余韻が残ります。

コースの最後に少しだけエレベーターに乗って受付の所まで戻りました。
帰りは出来れば駅までバスに乗りたかったのですが、17時ではもう無いとの事。
陽が暮れかかっている所をまた2人寂しく歩き出しました。(オフシーズンでもあるし、大体の人は車で来ているようで。)
「22分の電車に間に合わないね~。暗くなってきたね~。」と歩いていると、回送中の小型バスが止まってくれました。
ディヴァチャ駅まで乗せてくれて料金も要らないとの事。ありがたい~。
丁寧にお礼を言って(と、言ってもサンキュー位しか言えませんが。)降りると駅のホームに何人か人が居ます。
次の列車は18時50分頃のはずなのに、もしや列車が遅れているかも!
時刻表をじっくり見ていたらおじさんが「リュブリャナ駅行がもうすぐ来るよ。」と教えてくれ、しばらくすると列車が本当に来て、帰りは楽に帰れました。
電車でも1時間半位で着いたし、こっちの方が座席も快適だし、料金もバスよりも安かったです。
(駅のツーリストインフォメーションの人がバスを進めたので行きは迷わずバスにしていたのですが、、。)
そんなこんなで疲れて、天気も悪かったので、他の日はオフにしてちょっとだけリュブリャナ市内を観光しました。
街中には、面白い柄の建物が。

三本橋(新市街と旧市街地を結んでいます。)

市庁舎

丘の上にリュブリャニャ城(見えにくいですが。)

営業時間外の銀行エントランス(銀行としては信用しづらいですがカッコいい)

リュブリャナ大聖堂

その扉 レリーフがすごい

こちらはセントジェームス教会

街自体は小さいので、観光名所は半日位で歩きまわれます。
ほんとは、近くのブレッド湖(絵の様に美しいとかアルプスの瞳とか呼ばれています。)に行きたかったのですが、天気が悪いのでスッキリ見れないだろうなと断念しました。

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