2010年11月16日火曜日

12日・13日は、サランダ(アルバニア)にて

12日は、Tommyにトラデショナル朝食を用意してもらい、8時半のバスに乗りギロカスタル(アルバニア)へ。2時間弱で到着。
ここは、世界遺産に登録されていて、城塞と石造りの家屋の旧市街地が有ります。
バス停のある幹線道路から20分位丘を登ると旧市街の入口です。
丘の上に見える城塞

丘から見下ろした街(遠くにスタジアムが見えます。)

ギロカスタル城への入場は200レク(約170円)必要ですが、かなりさびれた城でした。



昼食は地元のおじさんに混じってこれを250レク(約220円)で

ちょっと歪んでいる橋のマーク

帰り道この看板の写真を撮っていたらすぐ横のお店のおばちゃんがマンダリンをくれた。

そして、幹線道路に出ていつ来るのか分からない帰りのバスを待ちます。
腰かけてさっきもらったマンダリンを食べていると一台の車が停まりました。
「乗って行かないか?」と声を掛けられ「お金ないよ。」と言ったら問題ないとの事。
躊躇しましたが、バスを何時間待つかも分からなかったので、乗せてもらう事に。
2人共仕事からサランダの家に帰る所で同じ会社の先輩後輩のようです。
日本のメーカー名を良く知ってると思ったら、建築技術者で日本とも取引があり、東京にも来た事があるそう。イタリア語・ギリシャ語・英語が話せるそうで、私達の英語力の無さに苦笑い。
途中お店で、先輩のローランドがビールを買ってくれたりとても親切。
次の日また会おうと電話番号を教えてくれました。
その日の夕食は、Tommyに地元料理のお勧めの店を教えてもらい、お勧め料理まで教えてもらいました。
サラダ(フェタチーズが乗ってます。)

ピーマンにお米が入っています。

見栄えは悪いですが、ナスの炒め物 めちゃ美味しい


13日もまた8時半のバスに乗り、ブルー・アイまで40~50分で着きました。
ここは、前日ローランドに車で送ってもらった時に知った所で、キレイな泉が有るとの事。
運転手にはブルー・アイまでって言ってたのに、バス停ではないので通過しそうになり、慌てて下車。
バス道からこんな看板が見えます。

しばらく進むと大きなダムに。ブルー・アイから流れて来てる水なので色はキレイ。

3Km程歩くと一番近い泉に辿り着きます。



7.5㎥/秒と湧き出る水も多く、10℃しかない泉を相方は泳いでました。
夏季にはキャンプ等に来る人が多くカフェやロッジも建っていましたが、今はシーズンオフなので人も少なかったです。
森の奥には17の泉がまだあるらしいのですが、地形も分からない私達は断念して帰りました。
サランダに戻り街や海辺を散歩しましたが、する事が無くなったので、ローランドに電話してみる事に。
数分後に車で迎えに来てくれ海辺のカフェでお茶をしました。
親切なローランド 7ヶ月の男の子のパパです。

お茶代も出してもらい、一度別れてまた夜7時にホステルまで迎えに来てくれるとの事。
英語下手な私達なのに、なんでこんなに興味を持たれたのか分かりません。
集合時間が微妙だったので、ご飯を一緒するのかどうか分からず、少しだけ食べて19時にホステル前で待ちました。あまり遅れず車で到着。
「サランダの城は見たか?」と聞かれ「有る事も知らなかった。」と言うと街の丘の上まで車で上がって行きます。上には城跡らしき所におしゃれなカフェが有りました。街を見下ろす夜景もキレイだし、星もたくさん見えました。
素敵なお店を知っていて常連だし、サランダにもティラナにも家を持っていて、高級車も持ってるローランドは、この国においてかなりのお金持ちなんではないかと思いました。
カフェでは、トラディショナルなケーキを勧められたので食べてみる事に。シロップ漬けのケーキで甘い。

「夕ご飯は?」と聞いてみると、友達の家でBBQだと言うので会計を。ここはさすがに「私達が出します!」と言い車で送ってもらいます。途中ローランドの会社が手掛けたビル(マンション?)を車から見上げる。カッコいい建物でした。

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