2010年11月15日月曜日

11日は、ティラナからサランダ(アルバニア)まで

11日は、朝ご飯を食べると、宿に大きい荷物を預かってもらい、南の方サランダまで移動しようとバスを探します。
バスターミナルは無いし、情報不足なので、サランダ行きのバスが停まる交差点がイマイチよく判らず、着いた交差点では途中の町フィエル行きのバスばかり。
交渉の人が何人か話し掛けてきますが、サランダまで行ってくれるのは無さそう。「フィエルまで行ってバスを乗り継げばいい。」みたいな事を言ってきますが、またそこでバスを探すのは私達には至難の業なので、どうしても直行便を探したい。
この日は雨で、時々強く降ったりするので、諦めてちゃんと調べて明日トライした方がいいのかなとも思いました。
一人の人が、2人で4000レク(約3440円)でなんとかすると言ってきたので(ちょっと高いですが)待ってみます。
ようやくミニバスが見つかり出発できたのは、昼1時過ぎ。7~8時間位かかるハズなので遅くなるなぁと思いました。
しかしこのバスの運転手、かなりの飛ばしっぷりで、途中乗ってきた地元の人もはいたりしていました。
そして日も暮れ、乗客3人だけになり心細くなりました。
あともう少しかなと思うような所で、運転手がカフェで停まり、皆も降りろとゼスチャーするので、トイレもしたいので降りました。
「カフェ飲むか」みたいな感じで皆同じテーブルに座ります。私達以外のもう一人の乗客の女の人は英語が出来るようで、運転手との会話を通訳してくれたりしました。サランダまであと1時間位だとの事。その女の人もサランダまで行くと言うのでまずはホッとしていると、運転手がラキ(この辺りの国でポピュラーな蒸留酒)を飲み始めます。相方にも勧め、女の人と大丈夫なのかな?と顔を見合わせます。もう一杯飲み始め、どうやら何かを待っている様子。
途中追い抜いた大型バスがやってくると、これに乗れと言います。
大型バスの運転手にお金も渡してたし、追加料金にはならないと確認して乗り込むと、乗客に日本人夫婦が乗っていました。
大型バスは、私達よりも1時間早い12時にティラナの町を出ていたそうです。そして私達は、カフェに1時間近く待っていたのでミニバスの運転手の飛ばしっぷりがすごくよく解りました。

そして途中雨がまた降りだし、2時間位でサランダに到着しました。
その時はかなり雨足が強く、周りの道路は川のような流れ。
歩道も水没しています。

夫婦は、宿の予約はしてないけど私達が泊るホステルに行くつもりだったので一緒に宿の場所を探しました。
それらしき所に辿り着くと、「待ってたよ~」とおじさんがお出迎え。
宿の主人Tommyでした。
とても親切なTommy


宿に荷物を置いて4人で食事に行くのも、お勧めのお店を教えてくれました。

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