2010年7月19日月曜日

16日から19日は、クラクフで

16日は、主に街の南側を散策。
まず、カジミエーシュ地区にトラムで向かいシンドラー博物館を見学。
ここは旧シンドラー社ホウロウ工場跡で今年6月より本格的に展示が始まりました。


立体物や写真が多く、英語が判らない私達にも判りやすい(どちらかというとテーマパーク的な)所でした。


その後はヴァヴェル城へ。私の頭の中ではバビル2世の歌が回ってましたが、(塔もありますが)ちゃんとしたお城です。(後日、このお城でドラゴン伝説があったことを知りました。先にちゃんと調べておけばよかった、、、)

帰りに中央広場の屋台でつまみ食い。


17日は、中央駅からバスに乗って1時間半、西に50kmの町オシフィエンチム(Oswiecim)にあるナチス・ドイツの強制収容所跡に。


クラクフの名物オブヴァジャーネックを朝ごはんに。

一般的にアウシュビッツと言われている所で、第一収容所がアウシュビッツ・第二収容所がビルケナウです。
どちらも入場無料なのですが、アウシュビッツはツアーガイド無しでは15時行以降しか入れないとの事。
仕方なく英語のガイドツアーに入って案内してもらいました。
入口の門には「働けば自由になれる」の文字が。

この日はとても天気が良く暑かったので、バラックと言われる建物に何グループものツアーと入れ違ったり、狭い部屋に大勢入ったりは かなりの苦行。
射殺場の黒い壁。バラックからは見えないように窓がふさがれています。

絞首台。

約2時間のツアーが終わったら、無料シャトルバスで10分程離れたビルケナウへ。
ドラマや映画の舞台はこちらの方が使われていると思います。敷地が広大で、送られたてきた人達の圧倒的な失望感が測り知れないなと思いました。


狭いベッド


火葬場跡地


18日19日は、雨の合間を縫ってクラクフの旧市街地を散策。
結構びしょぬれになって帰ってくる人もいましたが、私達がホステルに居る時だけ降る雨だったので濡れずに済みました。やっぱり晴れ女?
この街は、ポーランドでは珍しく第二次大戦の戦禍を免れて、歴史的な建造物がそのまま残されていて美しく、世界遺産となっています。
中央広場にある織物会館。中にはお土産物やさんが。


聖マリア教会。



ダ・ヴィンチの 「白テンを抱く女」が所蔵されているチャルトリス美術館。残念ながら入れ替え期間中のようで、入れませんでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿